佐潟で見つけた芭蕉句碑。
松尾芭蕉が佐潟のある赤塚の旅籠を訪れた際に
俳句を詠んだことから建てられたそうです。
逆光で見づらいですが
真ん中の碑が芭蕉の句で
「あかあかと 日はつれなくも 秋の風」
左が弟子の飯田誠雄の句で
「矢の如き 月日の夢の 昼寝かな」
右が同じく弟子の飯田鶴友の句で
「夢の世や 蝶にもならで 身の終わり」
弟子二人の句は辞世の句だそうです。
松尾芭蕉の句碑にしてはこじんまりとしており、
近くに案内板なども見当たらなかったので、
もう少しアピールしていけば佐潟の観光スポットとして
人を呼ぶことができると思います。