群馬県に滞在中、何度もキジに遭遇しました。
川沿いを歩けばアシ原のいたるところから鳴き声が聞こえ、
川沿いにはこんなにキジがたくさんいるのかと驚きました。
あの巨体なので、アシ原がガサガサと大きく揺れ動き、
姿は見えずともどこにいるかは一発でわかります。
農道などを歩いていて気づかないで近づくといきなり草むら
飛び出してくるので心臓に悪いです。
キジの鳴き声は「ケーン」と言われていますが、
個人的には断末魔のような絞り出す声に聞こえてなりません。
初めてキジの鳴き声を聞いたときは、何かが唸っていると勘違いしたものです。
これだけ遭遇率の高いキジでしたが、見えるところに出てくるのは
オスばかりで、メスは一度も姿を見せませんでした。
オスは無警戒に開けてところに出てくるのでメスのほうが警戒心が強いのかな?