2015年6月8日月曜日

北へ帰らない瓢湖の白鳥

冬になると湖上が白鳥でいっぱいになることで有名な

瓢湖へ行ってきました。




冬の大群には遠く及びませんが、

瓢湖には今でも北へ帰らなかった

数羽の白鳥を見ることができます。


ほとんどなにもいない湖上に大きな白鳥の姿は本当に目立ちます。


顔を背中に突っ込んで休んでいる白鳥。
なぜ立ったまま休んでいたのか謎でしたが、

この後、ちゃんと座って休んでいました。


こちらの白鳥は羽繕い中。
体が大きい分、羽繕いをするのも大変そうです。



カメラ目線をくれたと思ったら、くちばしに羽繕いの時についた羽が。



この白鳥は首や胸はくすんでいましたが、

羽の内側は白鳥らしくきれいな白色でした。



白鳥で有名な瓢湖らしく、白鳥の像もありました。

塗装が剥げてきていて、これではもうすぐ灰鳥になってしまいそうです。



湖上にはもっと巨大な白鳥もいました。
これが何なのかは結局わからずじまい。



今回、瓢湖を訪れてみて、冬の白鳥の大群もいいですが、

白鳥を見るだけなら人もほとんどいない今の時期に

訪れるのもありかなと思いました。


ただ、やっぱり大群を一度は見てみたいので冬にもう一度来たいと思います。