2015年6月13日土曜日

桑の実



阿賀野川沿いの公園で大きな桑の木を発見。


小学生の時、授業でカイコを飼うことになった際に

校庭にある桑の木から桑の葉をたくさん取ってきた

ことを思い出しました。


木にはもう実がついていましたが、

こんなにたくさんの桑の実がなっている

桑の木は初めて見ました。


小学校にあった桑の木はそれほど大きくなく、

実がなっても生徒たちで争奪戦となり

熟してない実まで無理に食べてしまっていたので

いつも実はまばらな状態でした。


昔はイチゴなどと同じように赤いほうが美味しいと思って

赤い桑の実を食べて渋い味に驚いたものです。


桑の実は黒くなってからのほうが美味しいと気がついてからは

熟すのを待つ時間がとても長く感じました。



今回、熟した黒い桑の実は道に大量に落ちていました。

風で落ちたのかと思いましたが犯人はムクドリの家族。


桑の木に近づくと数十羽で飛び立ち驚かされました。


緑や赤い実はたくさんあるのに

熟した黒い実がほとんどなかったのも

ムクドリがほとんど食べてしまったのでしょう。


ただ熟してない実はまだ相当数あったので

ムクドリの家族は当分エサには困らないと思います。