2015年5月22日金曜日

碓氷川のカカシ

田んぼ沿いを歩いているといつも騙されるカカシ。


今回も碓氷川の土手を歩いている時に騙されました。
遠目で見ると本当に人にしか見えません。


ピンク色の服が見えたので完全に川を見ている女性と勘違い。


近づくとちょっとしたホラーですね。
ズタズタに引き裂かれたようになっている服が気味の悪さを助長しています。


腕が肘までしかないのも不気味。


夜に知らずにこのカカシに遭遇したらかなり怖いと思います。


このカカシの他にも碓氷川にはいくつかのカカシがありました。


さらに近づくと服が引き裂かれた背中に張り紙がしてありました。


『カワウの食害から魚を保護するため、「かかし」を設置しています。』

碓氷川では鮎を放流しており、その鮎がカワウによって

食べられてしまうことが多いのでカカシを設置して

カワウを追い払っているようです。


しかし、このズタズタに引き裂かれた服は

最初からこうだったのか、それとも誰かが

意図的に引き裂いたのか気になります。



カカシの近くにはこんな看板もありました。


早朝から花火や鉄砲音を使用するとは、


近所の方から苦情が来たりしていないのか心配です。


他にも碓氷川に竹を浮かべたりしていろいろとカワウ対策を講じているようです。



件のカワウはカカシからだいぶ離れた場所にいました。



カカシのそばにカワウはいなかったので、一定の効果は上げているのでしょうか。